理想のキャンプ場をつくる

理想のキャンプ場とは？

もちろん人それぞれ、ロケーションなどにもより異なりますが、ブルーサミット近隣の立地で、夜景や花火を楽しめる理想的なキャンプ場を作りたいと思っています。つまり現状のブルーサミットより優れているキャンプ場を作ります。

2023年10月現在。敷地は考えられる最高の場所を約2900坪ほど確保しました。場所は現在のキャンプ場から自動車で５分ほどの位置です。必要であれば、そしてお金さえあれば、どんどん広げられる場所です。周辺に民家はほとんどありませんので近所迷惑の心配がなくなります。

この場所はブルーサミットの景観より確実に優れています。市街地との距離感は変わらず標高が50〜100mほど上昇した位置になります。これにより市街地をより立体的に見下ろすことが可能となり、夜間の光の量は倍近くなると思われます。

右側は赤城山の裾野の右側まで見ることができます。１月１日の初日の出も大丈夫だと思います。そうです！　冬の営業を想定しています。

左側は谷川連峰を見渡せる場所です。花火大会の打ち上げ場所に近づくので、現在のブルーサミットよりも花火が大きく見える！　恐らく打ち上げ地点から目の高さに花火の上がる様子が！　次の９月が楽しみです。

唯一の弱点が国道から幅４ｍの舗装道路で３分ほど登った場所にあることです。今までのキャンプ場が国道沿いという立地だったことから、この点だけが負けています。

最初に感じたのは、理想のキャンプ場を作るためにには採算性を無視することです。利益を考えるから無理が出てくる訳で、ここを無視すれば理想的になるはずです。

最終的な計画では９サイト作ります。ただし敷地は余裕があるので、無理のない範囲でソロ用・ブッシュクラフト風サイトなどを１〜２サイト増やすかもしれません。

テントスペースは12m✕12mを基準に、敷地を贅沢に使い、各サイトの間隔を10mほどにして林でセパレート。敷地の高低差と相まってプライベート感を最大限に配慮したオートサイトになります。通路等にも配慮し自サイトの周りに他人が近づかないよう工夫します。

これにより現在の人数制限、特にファミリー層に対しての制限の緩和が可能になることを期待しています。詳細は完成時に決まります。

サイト中心部にトイレと洗い場を配置することで、各サイトから等間隔な距離感となります。周回路は傾斜が大きいので舗装道路になります。ぶっちゃけレイアウトは Napiさんのパクリです。想定は「明るい林間サイト」です。

設備としては。シャワールームや自由に使ってもらえる冷蔵庫、オープンカフェ・カウンターバーの設置による生ビールなど酒類の販売。製氷機の設置によるかき氷など計画は盛りだくさん（おそらく他のキャンプ場では装備していない目玉設備AとBは完成まで非公開）。もちろん各サイトには電源（オプション）と水道と WiFiも設置したいと考えています。

料金は仕上がり具合を見ながらの設定となりますが、現状と同等というか現状をベースに設定するつもりです。そして良い機会なので、現状では既存の会員制度を一度廃止、利用回数に応じた割引制度にしようかと検討しています。

細かい点は現在の仕組み（人数制限や規約）を踏襲します。また、できるだけ省力化を図るため、初回ご利用の方は同伴者を含めた身分証明書の提示などによりチェックイン・チェックアウトを廃止（オンライン化・ゲートの自動化）したいと思っています。

問題は少ないサイト数による週末の混雑です。

ここは色々なアイデアを検討しています。特にリピーターさんに対する対策をいくつか用意する予定です。スペースに余裕がありそうなのでフリーサイトとかソロ用サイトなども検討中です。

年内〜春先にはプレオープンの予定で動いています。山の上なので水道の確保に苦戦しています。立ち上がり期間は仮設トイレで飲水は持参をお願いするかもしれません。

また進入路の積雪の状況がよくわかりません。もしかしたら降雪による臨時休業の可能性もあります。当日出発前に、必ずホームページをご確認いただくようお願いする予定です。このあたりはご予約時に詳しく案内するつもりです。

皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。